Our Service

公用車(庁用車)の管理(車両基本情報、リース、車検、保険、修繕、点検など)や、運行状況を管理するシステムです。
車両別に運行状況の集計なども行えます。

平成27年1月に、全ての地方公共団体において平成27年度~平成29年度までの3年間で統一的な基準による地方公会計を整備するよう、総務省から要請がありました。
以降は、毎年度、確実に財務書類・固定資産台帳の作成・更新を行うことが求められています。

当社では地方公会計の整備において、様々な支援を行います。

1.共通機能

・「統一的な基準による地方公会計の整備」に準拠
平成27年1月23日付けで総務省より公表された統一的な基準に準拠しています。

・財産情報、工事等の履歴管理
公有財産情報、工事の履歴、各種点検、診断の記録保管ができます。

財産情報、工事等の履歴管理1

財産情報、工事等の履歴管理2

・資産評価
資産ごとの価額算定ができます。

・資料のファイリング
図面、資料、パンフレット、報告書、写真など各施設の資料を、添付ファイルとして管理できます。

資料のファイリング

・固定資産台帳計上金額の自動算出
設計書の内容と公有財産を紐づける事で、自動的に固定資産台帳に計上する金額を算出でき、設計委託業務の設計費についても同様に紐づけ・自動算出が可能です。

固定資産台帳計上金額の自動算出

・各種帳票出力
公有財産台帳、固定資産台帳などの出力が行えます。

各種帳票出力・公会計システム(PPP)への連携データ作成機能 
財務書類へ反映させる固定資産の情報を自動作成します。
当該データにより、公会計システム(PPP)との連携が図れます。

公会計システム(PPP)への連携データ作成機能 

・GIS連携
地番図データ、オルソ写真を使ったGIS連携版でのご提案が可能です。

・LGWAN対応
LGWAN環境での利用に対応しています。


2.土地管理機能

・各種データとの照合、口座の特定
課税データ、各種土地データとの照合を行い、口座に属する筆の洗い出し、精査により公有土地の確定作業ができます。

3.物品管理機能

・有形・無形固定資産の管理
有形固定資産(備品・車両・機械設備・機械器具等)、無形固定資産(ソフトウェア・地上権・電話加入権等)の管理が可能です。

・バーコードを読み取り、棚卸し
備品ラベルへのバーコード印字機能及びハンディターミナルによる棚卸し機能により効率的な検査が行えます。

・所管替え調書等の出力
購入報告書、所管換え調書、処分調書、車両・リース品・貸出一覧など充実した帳票出力機能により運用の効率化を図ります。

1.財務書類作成機能
財務四表、付属明細書など、財務書類を作成できます。

2.活用機能
他団体比較、経年比較、資産老朽化比率把握、事業別・施設別セグメント分析、財政シミュレーションなど、多種多様な活用機能を備えています。

固定資産台帳・財務書類は財政状況を正しく把握するために非常に重要な情報となり、正確さが求められます。開始時整備後も毎年作成・更新が必要ですが、資産計上すべきか判断できない、更新に膨大な時間がかかる、複式簿記の概念が理解出来ず財務書類の正確性がわからないなど、様々なお困りごとがあるかと思います。

当社では、必要資料の借用訪問、固定資産の洗い出し、資産評価、財務書類作成、財務書類分析資料作成など、一連の作業をご支援します。

資産情報は名称、取得日、取得価額、簿価などの情報だけに留まらず、現物特定できるよう位置などの情報を把握しておくことも重要です。
当社では固定資産台帳の整備と合わせて、GISを用いた資産の位置情報管理のご提案も行えます。

業務実績:21団体

 

平成25年11月に策定された「インフラ長寿命化基本計画」において、各地方公共団体は、平成28年度までに「公共施設等総合管理計画」、令和2年度までに「個別施設毎の長寿命化(個別施設)計画」を策定することが求められました。また、策定された各計画については、引き続き不断の見直しを求められています。

当社ではこれまでの策定実績をもとに、ガイドラインや通知に基づき「公共施設等総合管理計画」や「長寿命化(個別施設)計画」の策定・見直しを行います。
長寿命化(個別施設)計画については、公共建築物(建物)以外にも、道路、下水道等のインフラ施設に関してもご相談に応じます。

公共施設等総合管理計画作成・公共施設個別施設計画作成1公共施設等総合管理計画作成・公共施設個別施設計画作成2

業務実績:31団体