Our Service

発電施設に関する各種情報を一元管理するシステムです。

1. 機器経歴台帳
機器の基本情報、補修・改造などの情報管理が行えます。

2. 図面管理
工事の情報および工事図面(図面以外の書類も可)の管理が行えます。
工事により更新が行われた設備などについては、最新図面の管理も行えます。

3. 設備故障・改修・点検報告書
設備に関する故障・改修・点検などの報告書作成が行えます。
作成した情報はシステム内に蓄積されますので、過去類似情報の検索・閲覧などが行えます。
また、電子決裁機能により効率的かつ迅速な決裁処理が行えます。

4. 各種定例・臨時報告書作成
義務づけられた報告書を作成することができます。
報告書に記載するデータについては、システム内の他機能や、監視制御システムなどと連携して情報取得し、自動集計して半自動的に報告書を作成することなども可能です。

2018年の改正水道法成立による「水道台帳整備の義務化」(令和4年9月まで)、2019年の国通達による「公営企業会計の適用の更なる推進」(令和5年度まで)、2022年の国通達による「経営戦略の改訂要請」(令和7年度まで)や「下水道情報デジタル化支援事業」(令和8年度まで)の創設などにより、上下水道事業が抱える課題への対応として、経営状況の見える化による経営戦略立案や、資産の基本・維持管理情報の正確な把握とデータ化による活用などの要請が強まってきています。

当社では、上下水道事業のこれら要請に対応するさまざまなご支援を行います。

1. 工事管理
契約~竣工までの工事情報を台帳として管理できます。
工事単位で資産情報と地図システムの突き合わせが可能となり、現物特定・除却がしやすくなります。

資本的支出(資産)以外の修繕・改修工事・委託等の記録も工事台帳として管理できます。

上下水道資産管理システム(LG-WAN対応)・工事管理

2. 資産管理
取得~廃棄(除却)までの履歴が管理できます。
事業統合・個別管理評価(アセットマネジメント・中長期の改築・修繕見通し)の際にデータ活用できるよう、「もの管理」や「集計・分析」項目の登録ができます。

3. 各種台帳・調書出力
固定資産台帳、上下水道施設調書・管調書他、各種台帳の出力ができます。

4. 決算(期末一括)
固定資産の長期前受金収益化額・減価償却額の計算及びシミュレーションまでサポートします。

5. 電子データのファイリング
上水道施設に関する様々な資料(竣工図・工事写真・給水台帳等の画像ファイル、文書データ、CADデータ等)を管理することができます。

6. 地図システム
簡単な操作で上水道施設情報を閲覧することができる窓口用地図システム・台帳図印刷などご要望に応じたカスタマイズも可能です。

固定資産台帳は財政状況を正しく把握するためには非常に重要な情報となり、正確さが求められます。開始時整備後も毎年作成・更新が必要ですが、資産計上すべきか判断できない、更新に膨大な時間がかかる、複式簿記の概念が理解できず財務書類の正確性がわからないなど、さまざまなお困りごとがあるかと思います。

当社では、必要資料借用訪問、固定資産洗い出し、資産評価など、一連の作業をご支援します。
また、公営企業会計移行時の事務手続きや、移行後の会計支援(日常仕訳、予算・決算作成など)も行います。

基礎情報の整理、収支シミュレーションの作成、経営方針の検討などを踏まえ、経営戦略策定をご支援します。

紙図面からのデータ化やデジタルデータの品質向上・情報負荷、図面類などのスキャニング・格納など、多岐にわたってご支援します。
老朽化分析による補修、布設替えなどの優先度検討、分析への利用ができます。
また、量水器や公共桝設置時の位置確認に利用したり、道路工事等における管埋設位置やルートを考慮した計画などにも使用できます。

こちらをご確認ください。